着物を実用的に!
”簡単に着られる着物の研究”の進行形
身近な和裁に関する問題の、解決への糸口
2009/04/15 (Wed)
久々に”め” をつくりました。下手な写真でよくわからないと思いますが、私なりの作り方を説明します。
①黒のちりめんに 適当な大きさの まる(¥100均にて購入) のシールを貼る。2~3枚重ねると厚みがでます。糊しろ2~3mmにして布を切る。
②ボンドを薄くぬり、目打ちと指先(③)をつかって糊代を折りながら貼る。
④白のちりめんに黒目より大きめのシールを貼り黒目と同じように作る
仕上げ 黒目の位置を決めてボンドで貼る
写真⑤は、¥100均で購入の金属性のカードケースです。使用済のバスカードが入っています。カードを使うとボンドが乾いた時、きれいにはがして再利用できます。生徒さん用に何枚か入れています。ふと、このケース自身にボンドを置いてもOK.ということに気づきました(^^ゞ ちょっと休憩の時“蓋”ができるので、とても重宝しています。
下の写真はすずえ特製の”め”です。昨年の10月に参加した ランドマークにての”横浜・湘南つくり人のマーケット”で、”I LOVE YOU”のテーマの作品をという提案がありましたので、金魚の目 をハートにしてみました。ハートはネイルアート用のものです。やはり¥100均でみつけました 。
瞳が中央にあるものは、”犬張子”の目に使っています。毎年”干支”を大きく作っていますが、この大きな目は戌年の時に使用しました。
(写真の丑はついでに作ったもの約1cmx2cm大)
いつも同じ目ばかりでも何ですので、出目金も作ってみました。黒のちりめんを丸く縫い、綿を入れて絞ったものを台にして、その上に白目と黒目を貼っています。
実は、息子がときどき金魚の目を作ってくれます。とても上手(親ばか(^^) ?)
冗談言ったりぐちったり、あっという間の1~2時間ですが、とても楽しいひとときです。
(・・・息子に内緒・・・)
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す~
性別:
女性
職業:
和裁塾 講師
自己紹介:
日本和裁士会 1級
写真は、とおい昔、20才の私。こんな頃もあった・・・・
自宅にて《趣味の和裁塾》を運営中。
寸法等、自分で直して自分で着たいという 着物好きな方の応援・お手伝いが主。
私自身は、つっ丈の着物を 普通に着付けたと見えるように仕立てる工夫・研究をしています。
とにかく、着物を着てお出かけしたいので、”簡単に着付け”を目標に日夜努力している次第です・・・・
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