着物を実用的に!
”簡単に着られる着物の研究”の進行形
身近な和裁に関する問題の、解決への糸口
2012/04/13 (Fri)
おとといの《塾》の日、生徒さんから、このきものを見せていただきました。
『解いて小物を作るつもり』とのことでしたので、きょう、丁度お茶のお稽古日になっていたので、『解く前に着てみたい』と申し出て着させていただきました。
お召しで、細かい矢絣の柄です。とても気品良くサイズもぴったりです。が、
裾や衿山は経年を物語っています。
少々惜しい気もしますが、やはり解いて小物に・・・・
コーディネートに一応苦労したのですが、写真の色合いがわかりずらくて残念です。
半衿と帯揚げは、肌色に近いオレンジ色で、半衿には”さくら”の刺繍がしてあります。
帯締めは、骨董市で手に入れた、矢絣の模様のものです。
年配の先生が卒業式で袴をはいたら素敵かも・・・・
普通に着るにはこんな柄の帯が意外と合いました。
同色の紺地で、無地に近い帯に 帯揚げと帯締め を明るい色でまとめようともしましたが、淋しすぎました。
江戸小紋のように細かくはないけど、色無地感覚ですね・・・
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プロフィール
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す~
性別:
女性
職業:
和裁塾 講師
自己紹介:
日本和裁士会 1級
写真は、とおい昔、20才の私。こんな頃もあった・・・・
自宅にて《趣味の和裁塾》を運営中。
寸法等、自分で直して自分で着たいという 着物好きな方の応援・お手伝いが主。
私自身は、つっ丈の着物を 普通に着付けたと見えるように仕立てる工夫・研究をしています。
とにかく、着物を着てお出かけしたいので、”簡単に着付け”を目標に日夜努力している次第です・・・・
写真は、とおい昔、20才の私。こんな頃もあった・・・・
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