着物を実用的に!
”簡単に着られる着物の研究”の進行形
身近な和裁に関する問題の、解決への糸口
2009/03/09 (Mon)
①裁断をする
・図①のように外表に置き断ち切る。断ち切りをそろえることが肝心です。
(方袖分づつ)
②表布に印を付ける ・袖丈の印は、着物の袖丈-1分(約4mm) ⇒仕上がりは-2分(約8ミリ)
・巾は、着物と同寸⇒仕上がりは-2分(約8ミリ)
③縫い
・表布と裏布を中表に重ねて、袖口をなみ縫いする。
・振り側は裏布が2分(約8ミリ)余るようにマチ針して表布についている印どおりになみ縫いする。(返し口は縫わない)
・表布側に1分(約4ミリ)のきせ(折り)をかける
④表へ返す
・図④のように裏布を5厘(約2ミリ)ひかえてアイロン
・図①のように外表に置き断ち切る。断ち切りをそろえることが肝心です。
(方袖分づつ)
②表布に印を付ける ・袖丈の印は、着物の袖丈-1分(約4mm) ⇒仕上がりは-2分(約8ミリ)
・巾は、着物と同寸⇒仕上がりは-2分(約8ミリ)
③縫い
・表布と裏布を中表に重ねて、袖口をなみ縫いする。
・振り側は裏布が2分(約8ミリ)余るようにマチ針して表布についている印どおりになみ縫いする。(返し口は縫わない)
・表布側に1分(約4ミリ)のきせ(折り)をかける
④表へ返す
・図④のように裏布を5厘(約2ミリ)ひかえてアイロン
・4枚一緒に丈の印を縫う
(図は便宜上、下の断ち切りが揃っていないが、縫う時はきちんと揃える)
・表布側へ、1分(約4ミリ)のきせ(折り)をかける
・返し口より表へ返す
返し口をくけて出来上がり
ふぅ---っ!
やっと描いてみました、お話はあとで
PR
《スポンサー》
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カウンター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
す~
性別:
女性
職業:
和裁塾 講師
自己紹介:
日本和裁士会 1級
写真は、とおい昔、20才の私。こんな頃もあった・・・・
自宅にて《趣味の和裁塾》を運営中。
寸法等、自分で直して自分で着たいという 着物好きな方の応援・お手伝いが主。
私自身は、つっ丈の着物を 普通に着付けたと見えるように仕立てる工夫・研究をしています。
とにかく、着物を着てお出かけしたいので、”簡単に着付け”を目標に日夜努力している次第です・・・・
写真は、とおい昔、20才の私。こんな頃もあった・・・・
自宅にて《趣味の和裁塾》を運営中。
寸法等、自分で直して自分で着たいという 着物好きな方の応援・お手伝いが主。
私自身は、つっ丈の着物を 普通に着付けたと見えるように仕立てる工夫・研究をしています。
とにかく、着物を着てお出かけしたいので、”簡単に着付け”を目標に日夜努力している次第です・・・・
カテゴリー
カレンダー
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
アクセス解析